富山県総合体育センターで開催された
「ねんりんピック富山2018 富山市合同開始式」の運営を担当しました。
スケジュール管理やアトラクションの調整、
台本制作などの事前作業では、各方面のご担当者様と細かな打合せを行いながら準備を進めました。
また、当日は運営スタッフ3名と司会者が伺い、主催者様、音響スタッフと協力して、進行にあたりました。
「ねんりんピック」の愛称で親しまれている「全国健康福祉祭」は、
60歳以上の方々を中心として、あらゆる世代の人たちが楽しみ、
交流を深めることができる健康と福祉の総合的な祭典で、今回で31回を数えます。
会場には、全国各地からテニス、ボーリング、サッカー、ソフトボール交流大会に出場する
選手の皆さんが集まりました。
誰もが翌日から始まる競技に向けて気合充分!
オープニングは、富山ならではのチンドンステージ!
第64回全日本チンドンコンクールで優勝した長崎のかわち家さん、
準優勝の大阪 政丸さんと地元富山のチンドンも加わって、
総勢14名のチンドンマンが懐かしの昭和歌謡を披露すると、
会場から手拍子をいただき、とても盛り上がりました。
式典では、各競技に出場される選手の中から最高齢者に賞状を贈呈する場面もありました。
受賞者は80代から90代の方々で、司会がお名前と年齢をアナウンスすると、
会場からは大きなどよめきと称賛の拍手が沸き起こりました。
受賞者の皆さんがステージへの階段を軽やかな足取りで上がられる姿に、スタッフ一同心から感動しました。
式の締めくくりは、越中八尾おわら保存会の皆さんによる「越中おわら節」の唄と踊り。
風の盆の雰囲気を全国の皆さんに味わっていただきました。
最後は選手の皆さんに「頑張ってくださいね~!」手を振りながらお見送り。
「楽しかったよ~!」と手を振り返してくださる皆さんの健闘を、心から祈りました。